みなさんこんばんは
愛知県豊田市にある
剛鍼灸院 豊田です
朝起きて鏡を見ると
- 片目が閉じない
- 片方の頬が垂れ下がっている
- 片方の口元が閉まらない
食事の時には
- 麺をすすることができない
- お茶を飲んでも口元からこぼれる
- 頬の内側を噛んでしまう
このようなことはありませんか?
今ご紹介した症状は、どれも顔面神経麻痺という病気を発症した時の特徴です。
『顔面神経』とは、名前のとおり顔の筋肉を動かす神経です。この神経が何らかの原因によって傷つけられ、顔の筋肉が動かなくなることで、片側の顔が動かせなくなったり、表情をつくったり、まばたきをすることができなくなってしまった状態を『顔面神経麻痺』といいます。
あれ?なんだかおかしいな?と気づいた時にはすでに症状を発症しています。
顔面神経麻痺の治療は、できる限り発症当日から素早くおこなうことが大切ですが、「鍼灸治療」を治療の第一選択として思い浮かべる方は多くありません。殆どの方が、ステロイド治療や抗ウイルス薬の治療で1~2習慣経過して変化のなかった時に他の治療法を検索します。
当院でも、発症してから3ヶ月以上経過し、病院の治療だけでは変化がみられないからと治療に来られる方が多いのが現状です。ですが、病院での治療と同時進行で鍼灸治療をおこなうことができれば顔面神経麻痺が回復できる可能性が高まります。
鍼灸治療では、血流を良くすることで傷ついてしまった神経の再生を促し、動かせないことで硬くなってしまった顔の筋肉の緊張を緩和していきます。特に顔面神経の特性上、正しい治療法をおこなわないと迷入再生を引き起こし、後遺症として病的共同運動があらわれてしまうからです。
やるべき治療
- 病院でステロイド、抗ウイルス薬を使用する
- 専門の鍼灸院で治療をする
- しっかりと休養をとる
禁止されている治療
- 顔に対して電気治療をおこなう
- 顔に電気鍼をする
- 一生懸命動かすリハビリをする
※特に麻痺の度合いが重症な場合です。医療機関では、重症度の判定には誘発筋電図を使い、ENoGの値で判断します。

当院では、顔面神経麻痺に対する正しい知識を習得し、最新の情報を取得するため、日本顔面神経学会等に参加し、そこで得た最新の知識と技術を治療現場にフィードバックしております。
顔面神経麻痺の種類としては、ほとんどがベル麻痺もしくは難聴を伴うハント症候群となります。当院では、顔面神経麻痺に対しては、どちらの病気も誘発筋電図の結果や、40点法で確認し、神経の回復だけでなく、質的な回復を目的に専門の鍼灸治療をおこなっています。
顔面神経麻痺に対する鍼灸治療は、発症してすぐの急性期から、病院での治療が終わってしまった数か月後~数年経過した状態の方でも治療対応することができます。
顔面神経麻痺になってしまったら、そのままにせずまずはご相談ください。
専門外来|顔面神経麻痺