みなさんこんばんは
愛知県豊田市にある
剛鍼灸院 豊田です
- 1週間に3回以上自然な排便がない
- うんちをするときに顔が真っ赤になっている
- コロコロ便しか出ない
お子さんの便秘に悩んでいるお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか。今では、小学生の3人に1人は便秘症だといわれるほどです。
便秘は、小児期や乳児期から始まるので、たかが便秘とそのままにせず、今のうちから対処していきましょう。
「うんち」が出る仕組み
私たちの体は、口にしたものが胃に入り、十二指腸、小腸へと運ばれ、栄養素が吸収されます。吸収されず残ったものが大腸へ運ばれ、水分が吸収されると形のある「うんち」ができます。
できたうんちは、最後に肛門の近くの直腸へと運ばれていきます。普段は、この直腸にはあまりうんちがありませんが、うんちが肛門近くにくると、腸の壁が引きのばされ、脳にその感覚が伝わることで便意を感じます。
肛門の筋肉を締めることで、うんちを出すのをこらえ、トイレにつくと、うんちを出すためにお腹に力を入れていきみ、肛門の筋肉が開きうんちが出ます。この複雑な一連の働きを『排便機能』といいます。

この排便機能は、とても複雑な仕組みなので、お子さんの場合は、体がまだ成長段階でこの排便機能が未熟だったり、うんちを出す力が弱いことが原因で便秘になります。
大人のように、「うんち」が上手にできないのは当たり前なんです。
そのためには、しっかり機能が育つように手助けしてあげる必要があります。
赤ちゃんから治療できる便秘の「小児はり」

小児はりは、お子さんの体の成長を促し、内臓の動きを活発にします。手やお腹・足にある自律神経や胃・腸の働きに関するツボを刺激することで、排便機能を高め腸に溜まっていたうんちを出しやすくなります。
排便習慣が身につくことで、うんちの時の痛みがなくなり、怖がったり、嫌がることがなくなります。
子供の便秘は早めの対策が大切
お子さんの便秘をそのままにしておくと、将来大人になってからも便秘で悩むことになります。うんちのたびに泣いたり、顔を真っ赤にしている苦しそうな顔を見るのもつらいと思います。
まずはお気軽にご相談ください。
