みなさんこんばんは
愛知県豊田市にある
剛鍼灸院 豊田です
2022年4月から、病院でおこなう
- 病院でおこなう人工授精等の「一般不妊治療」
- 体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」
について保険適用されることとなり、経済的な負担が軽減することでより一層不妊治療へ取り組みやすくなってきました。
以前までは、妊娠を希望した時に婦人科にかかるのは「とてもハードルの高いもの」という認識でしたが、最近では晩婚化の影響や芸能人が不妊治療をオープンにされていることもあり、結婚当初から婦人科へかかる方も増えています。
そんな方たちにとっても、不妊治療の保険適用化は大きな一歩と言えるのではないでしょうか。では「いざ妊活!」と思ったとき、まずは何からはじめますか?
- 冷えは良くない
- 血流がいい方が良い
- サプリを飲むと良い
- カフェインは良くない
- ストレスをためない方が良い
- 適度な運動をする
- 食生活を整える
など、さまざまな情報があふれていて、何からはじめたら良いのかよくわからない・・・
全てをやろうとしたら、それだけでいっぱいいっぱいに・・・
なんてこともあるのではないでしょうか。
- これから妊活・不妊治療をはじめようと考えている方
- まだ本格的に病院には行きにくい方
- 病院で治療をしているけどなかなか授からない方
- 病院以外に治療方法がないかと考えている方
このような方は、不妊症専門の鍼灸治療をはじめてみませんか?
「鍼灸は良いとは聞くけど、実際なにが良いの?」
「どんなところにかかればいいの?」
「治療院によって何か違うの?」
そんな疑問を持たれる方も多いと思います。
そうなんです!
鍼灸治療をおこなうと、血流を改善することができます。では、血流が良くなると妊活にとって何が良いのでしょうか。
- 内臓機能(子宮・卵巣の働き)が高まる
- 自律神経の安定
- ホルモンの働きが整う
- 冷え症の改善
などの効果につながります。からだ全体的にめぐりが良くなるため、治療をしていると生理の状態以外にも「最近なんだか調子がいいかも」と感じる方も多くいらっしゃいます。
妊娠への第一歩は、「自分自身が元気なこと」です。元気なからだの土台があってこそ妊娠につながっていきます。
また、当院での不妊症専門治療では、血行が良くなるとは別に、自律神経のバランスを整える、エストロゲン等のホルモン分泌を積極的に促すことを得意としています。

不妊治療をおこなうにあたって必要になってくるのは、西洋医学的な知識と東洋医学的なからだのとらえ方です。
女性と男性の体の構造、ホルモンの働き、個々人の体質など広くとらえて治療をしていくことが重要となります。そのために当院では、一定の知識と技術を習得した鍼灸師が治療にあたっています。
また、分院には日本初の女性・小児専門のレディース鍼灸さいとうがあり、不妊症や婦人科疾患に対して豊富な治療経験を持っています。さらに、定期的な勉強会をおこなうことで知識と技術の向上をはかっています。

女性の生理周期には、卵胞期・排卵期・黄体期・月経期があり、そのときの状態に合わせた治療が必要になってきます。もちろん、治療するツボも時期によって変わります。病院と併用して治療をおこなう場合には、病院での治療内容も確認しながら鍼灸での治療内容を決定していきます。
今現在おこなっている西洋医学的な治療に対して、より効果的な鍼灸治療はどういったものなのか常に考えて治療をおこなう必要があるからです。

ひとりひとり「体質」というものは違うものです。妊娠を目指すにしても、
- 卵の状態が良くないのか
- 排卵がしにくいのか
- 高温を保ちづらいのか
- 冷え症がひどいのか
- からだに熱がこもりすぎているのか
不妊治療をするときには、卵巣や子宮だけを診ればいいのではなく、からだ全体をとらえて体質に合わせたツボを選んで治療をおこなう必要があるのです。
私たちは、子どもを望む多くのご夫婦に「いつか我が子をその腕に抱いてほしい」そんな願いを持ち、治療にあたっています。妊娠することがゴールではありません。本来の目的は、子どもが欲しいから治療をおこなうのであって、新しい家族に出会うためには無事に出産しなければ目的は叶いません。不妊治療はそのための過程の一つです。
鍼灸治療は
妊娠前から妊娠中、出産直前、産後すぐであっても治療ができ、いつでも状況に合わせて寄り添うことができます。
不妊治療をはじめるとき、鍼灸治療で妊娠・出産につながる体をつくるところからはじめてみませんか?
専門外来|不妊症

