みぞおちの痛み、胃もたれがあらわれる機能性ディスペプシアでお悩みの方へ

豊田市機能性ディスペプシア治療

みなさんこんばんは
愛知県豊田市にある
剛鍼灸院 豊田です

まだまだ暑い日もあり、台風直撃予報の熱帯低気圧もできました。しかし、暦の上では秋、トンボも飛んでいてよくわからない気候ですが、いよいよ 食欲の秋の到来です!

みなさん、お腹いっぱい美味しいご飯を食べられていますか?
今年は暑さが厳しく 、残暑も長いため、長期的に食欲がわかず、食事量も減った方が増えています。涼しくなって食欲が戻れば良いのですが、秋になっても胃腸の調子が悪い場合は鍼灸治療をおススメします。

そして、最近では機能性ディスペプシアという疾患も増えてきました。

機能性ディスペプシアとは

機能性ディスペプシアとは、胃のもたれみぞおちの痛み早期満腹感食後の膨満感などの症状があるにもかかわらず、胃の内視鏡検査など潰瘍やガンなどの病気(器質的疾患)が認められないものを言います。

以前は神経性胃炎や慢性胃炎などと診断されていましたが、2013年に健康保険による治療の対象になった比較的新しい病気です。

機能性ディスペプシアの診断基準

症状が6か月以上前からあり、3ヶ月以上

  • 食後の胃のもたれ
  • 早期満腹感
  • みぞおちの痛み
  • みぞおちの焼ける感じ(灼熱感)

のうち、1つ以上の症状が続いている。
なお、その症状が出そうな器質的疾患がないことです。

どうして異常がないのに症状が出るの?

  • 胃が広がりにくい
    本来食べ物が胃に到達すると胃は広がりますが、食べ物が入ってきても交感神経が優位に働き、胃が広がりにくいため早く満腹に感じて食べられなくなります。
  • 知覚過敏
    普段であれば、胃酸や食べ物による刺激は胃の粘膜が守っており、痛みを感じることはありません。胃酸や食べ物、胃の動きに知覚過敏状態になり、食後に特に痛みを感じやすくなります。
  • 胃に長く食べ物が留まる
    通常は胃の壁が波打つように動くことで、食べたものを胃から十二指腸に送っています。ところがこの動きが弱くなると、胃の中に長く食べ物が残ってしまうため、胃もたれが引き起こされます。

これらの起こる原因は、ストレスによる自律神経の乱れ、ストレスや疲労を感じやすい人、睡眠不足、食生活の乱れ、喫煙、胃酸の出すぎ、ピロリ菌の感染などが影響します。

機能性ディスペプシアの治療

機能性ディスペプシアには鍼灸治療

機能性ディスペプシアの治療

当院では、お体の状態やライフサイクルなどお聞きしながらお腹の症状を詳しく診ていきます。鍼灸治療は、自律神経に作用して胃腸の調子を整え、脳に作用して神経の興奮や機能性ディスペプシアに特有な胃腸の過敏を緩和します。

10人に1人はなっている機能性ディスペプシア、胃腸の症状がなかなか良くならずお悩みのあなた、当院での鍼灸治療を受けてみませんか?

秋バテ予防に、お腹と自律神経を整え、食事が楽しみになったり美味しく食べられるように一緒に体作りをしていきましょう!