膝の再生医療PRP療法
PRP療法とは
PRP療法は、血液中の血小板を集め使用する再生医療(多血小板血漿)に分類される治療法で、今まではスポーツ整形外科での応用が多く、メジャーリーグのヤンキース田中将大投手やエンゼルス大谷翔平選手もPRP療法をおこなっていました。また、プロレスや、相撲、格闘技系の怪我をしやすい種目でも注目されています。
※再生医療は、2014年に施行された「再生医療等安全性確保法」により専門委員会の審査を受け、厚生労働大臣の許可を得た病院のみ取り扱うことができる治療法です。
 再生医療について|厚生労働省
  再生医療等の安全性の確保等に関する法律案の概要
  再生医療等安全確保法案について
血小板の仕事
血小板の仕事は
- 止血
 - 組織修復をスタート
 - 幹細胞を作る
 
を担っています。
PRP療法の特徴
- 痛みが出る
 - 単発の治療
 
活性化作用は1~3ヶ月
  
  ☆この期間に専門の鍼灸治療とトレーニングをすることが重要!
PRP療法当日の流れ
- 採血(70ml低度)
 - 遠心分離機で濃縮
 - 注入部位によって第2種、第3種再生医療に相当
 
PRP療法の流れ
行 動  | 
場 所  | 
|
|---|---|---|
| 7日前~ | 事前鍼灸治療  | 
当院  | 
| 当日 | 注 入  | 
再生医療クリニック  | 
| 翌日 | 鍼灸治療・トレーニング  | 
当院  | 
| 7日後 | 診察  | 
再生医療クリニック  | 
| 1ヶ月後 | 診察  | 
再生医療クリニック  | 
| 3ヶ月後 | 診察  | 
再生医療クリニック  | 
※症状の度合いによって異なりますが、鍼灸治療は週1回を目安におこない機能再生を促進させてもらいます。